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海からの声を伝える?々

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将来の人類の子孫の様々な心配のうちの一つでも減らしていきたい

海洋生命科学部 食品生産科学科 大迫 一史 教授

将来の人類の子孫の
様々な心配のうちの
一つでも減らしていきたい

海洋生命科学部 食品生産科学科 大迫 一史 教授

みなさんは、好きなお寿司のネタはなんですか?マグロ、サーモン、ブリにホタテ、様々な水産物がお寿司のネタになっていますが、「未利用魚(みりようぎょ)」という、流通量が少ない、可食部が少ない、漁獲量が安定しない、などの理由で、漁獲されても食卓に載る機会の少ない種類の魚もいます。食品生産科学科の大迫一史先生は、工夫を凝らして未利用魚を無駄なく利用するための研究をしています。

大迫教授

略歴

大迫 一史(おおさこ かずふみ)
学術研究院 食品生産科学部門 教授

Q 所属する学科はどんな学科ですか?

魚介類を生産現場から食卓に上るまで、安心、安全、かつ、おいしく届けるかを研究する学科です。
Q どんな授業を担当していますか?

生物化学、食品加工学、あとは様々な実験、実習を担当しています。
Q どんな研究をしているのですか。その研究のおもしろさは、どんなところですか?

現在食卓に上っていないような原料を用いて、おいしい食品やエコバックの開発につながるような研究をしています。

Q 何がきっかけで、その研究をしようと思ったのですか?好きになった、夢中になったエピソード、現在の研究につながるエピソード等を教えてください。

小さいころから、魚やエビ、カニを採集するのが大好きでした。水産関係の学科がある大学に進学したのですが、就職は水産加工でした。はじめは戸惑ったのですが、水産加工業者の皆さんに、新製品の開発をお手伝いするようになり、皆さんが新製品を開発するのを見て興味を持ち、この世界が好きになりました。
Q その研究はSDGs何番の目標と関わりがありますか?その研究は、社会でどのように役立ちますか。また、どのような職業や仕事に結びつくと思いますか。

「SDG9 産業と技術革新の基盤をつくろう」、「SDG14 海の豊かさを守ろう」、「SDG15 陸の豊かさも守ろう」に関係します。現在食卓に上っていないような原料を用いて、おいしい食品やエコバックの開発につながるような研究をすることにより、もちろん、このすべてが社会に役立ちます。職業としては、水産加工会社、包材会社に結びつきますし、私の卒業生もほとんどがこのような職業に就いています。

(福岡県の明太子業者さんと)
Q 研究者として、今後の目標は何ですか?研究を通じて、これから世の中にどのような「夢」を与えたいですか?現実的でなくても構いません。先生の夢を教えてください。

研究者として今後の目標は、いかに現在の研究を実社会に生かせるかです。これを社会実装といいますが、このことにより、人類が未来永劫に生き続けられることを目指しています。「夢」としては小さいかも知れませんが、将来の人類の子孫の様々な心配のうちの一つでも減らすことができればと考えています。
Q 2030年に向けて、これから入学してくる学生さんとどんな研究をしたいですか?

学生が、自分の研究がどれだけ世の中に貢献できているかを実感できる研究をしたいと思っています。

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