航路標識管理所年報 第一年報
書誌事項
VOL:第1年報
TR:航路標識管理所年報
ED:再版
PUB:[横濱] : 航路標識管理所 , 明治41 [1908]
PHYS:14, 306p ; 24cm
NOTE:例言に「本書第一版ハ明治三十八年八月印刷ニ附シタルモ殘本殆ント皆無且必要ニ迫レルヲ以テ今回訂正再版ニ附スルコトトナセリ」とあり
所蔵
東京海洋大学百周年記念資料館
解説
逓信省航路標識管理所は明治24年(1891年)から大正14年(1925年)までの35年間燈台の
建設を担当した。沿岸燈台の建設に主目標がおかれた。また、日清戦争関係航路標識の整備、これに続く台湾航路燈台の整備、日露戦争関係航路標識の整備等を含めて沿岸燈台の設置が大いに進捗した。
航路標識管理所年報は明治38年(1905年)に第1年報(本編、附図)が刊行された。本編には明治35年度に係る航路標識管理所所管事業の概況及び創業以来の日本の航路標識事業の沿革が掲載された。附図には観音崎燈台、富津の初置浮標、本牧の初置燈船等が図解されている。また、本編には視察船の燈明丸、テーボール号、明治丸、新發田丸の事跡、また、燈明丸、テーボール号、明治丸、新發田丸の雇外国人表が記載されている。
参考文献
武田陽洲 (1929) 恩師奥洞さんを憶ふ 商船学校校友会誌 358:77-83
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