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1.研究機器の共用化?遠隔操作、自動化実施内容本学の回流水槽の機能強化による操縦性能試験からのビッグデータ取得?解析○回流水槽の特徴?低速から高速までの操縦性試験を長時間実施可能?観測部では船体模型近傍の流れ場を上下左右方向から観察可能→船体に作用する流体力や近傍の流速や波に関する【課題】計測システムが旧式のため一部更新が必要?流速計の計測値を直接デジタルデータで取り込めない。?流速、荷重、圧力などそれぞれのセンサ類が個別の計測システムになっている。?計測用ノートパソコンが旧式である。→システムの更新により流速分布や操縦性試験の自動化に向けた①試験自動化に向けた計測システムの一部更新?マルチ入力データロガー一式の調達→流速値のデジタルデータ化、流速計を含む各種センサからのデータ?計測用ノートパソコンの調達→計測システムの情報的安全性の向上、上記ロガーの運用および②クレーン作業用ヘルメットの補充による施設共有化に向けた安全管○コロナ禍における船舶での集団感染で起こりうる課題?大型船舶の場合、水深や高さの制限や岸壁の空き状況により直ちに入港できないおそれ。?ヘリコプターによる人?物資の輸送は、一度に運べる人数や重量が限られる。→船陸間の医療従事者や患者、物資等の輸送に小型船舶等を活用できる可能性がある。→小型船舶等の操縦性能?推進性能を把握することが重要となる。データを多量に取得できる取り組みを推進。実施内容の一元的な収集?管理データ管理、逐次解析の実施理の強化2.機器情報部署カテゴリー機器名メーカー(型式)仕様?特徴設置場所機器担当者写真学術研究院海事システム工学部門実験水槽?垂直循環型回流水槽株式会社西日本流体技研(2インペラ方式垂直循環型V2-30C)観測部寸法:長さ3.3m×幅1.5m×水深0.8m、流速:0~2.5m/s越中島キャンパス第1実験棟海事システム工学部門笹原裕太郎回流水槽全景操縦性能試験3.オープンファシリティシステムに接続する研究機器?施設の整備(1)登録予定研究機器:垂直循環型回流水槽(?)

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