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気仙沼市立階上小学校にて内田圭一准教授が出前授業をしました。

2019年11月 8日

2019年11月7日(木)、気仙沼市立階上小学校5年生37名を対象にした、出前授業を実施しました。この授業は、海ゴミやプラスチックゴミについて児童に伝えるために「総合的な学習の時間」の授業の一環で企画されたものです。

先ず、講師の内田圭一准教授(東京海洋大学学術研究院海洋資源エネルギー学部門)から、「いま世界の海には、どれだけのプラスチックゴミが広がっているのか」また、「海洋ゴミは、どこから来てどこへ向かうのか」を世界と日本の海流と風の方向から考えられることを学びました。その後、海洋ごみの管理における国内外の取り組みと課題について、先生からお話を聞きました。世界には協力しながら問題解決に向けて動いている国々があることを知り、子供たちはきれいな海にするために、自分ができることを考えました。

階上小学校では、実際に学校の近くの「岩井崎」の清掃活動から海洋ごみの調査を行っており、身近な場所ということもあり、今回の出前授業の内容は心に響いていた様子でした。
彼らのような若い世代に、想いを共有できる仲間を増やしていくことは、とても大事なことだと感じた貴重な時間でした。階上小学校の皆さま、ありがとうございました。

CIMG2369.JPG海洋ゴミについて、説明する内田准教授

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