女子学生のためのキャリアパスセミナーを(7/26)越中島キャンパスで開催しました
2013.08.12
2013年7月26日(金)に、越中島キャンパス(越中島会館2F???????)にて『女子学生のためのキャリアパスセミナー』を開催しました。
例年海洋工学部の秋のオープンキャンパスと同日開催していましたが、今年は、夏のオープンキャンパスに合わせて開催しました。そのため、本学学生だけでなく、多くの高校生や保護者の方が参加されました。
今回は、海洋工学部の卒業生3名(矢崎エナジーシステム株式会社より川田早紀氏、ヤンマー株式会社より真﨑裕子氏、独立行政法人 海上技術安全研究所より西崎ちひろ氏)にお越しいただいて、学部生?院生、高校生に向けてご講演いたきました。
はじめに、川田氏から「学生時代の研究活動の就職活動?仕事での活かし方」と題して、ご自身の学生時代やなぜ製造業へ就職したのか、理系出身者が営業職として活躍できる理由などお話しいただきました。中でも、ご自身の経験を振り返りながら、「海洋に特化した特殊な大学であるからこそ、視野を広げて自分を成長させよう」という力強いメッセージをいただきました。
次に、真﨑氏より「社会人になること?仕事に就くこととは?」という題で、ご自身の大学進学と就職活動について、実際に仕事をして感じたことなどをお話しいただきました。また、仕事と育児を両立するワーキングママとして、1日の流れ、仕事とのバランスを取る上で心がけていることもご紹介いただきました。働きはじめると思い通りにいかないことも多いけれど、かんばればその先に得るものがあると励ましのメッセージもいただきました。
三人目の西崎氏は「社会で働くとはどういうこと?~海?船の分野? 研究職とは?~」と題して、仕事をする理由、進路の選択について、現在の研究職について、お話しいただきました。大学時代から現在に至る経験より「学生時代の勉強は社会で役に立つ」と話され、大学時代にやっておくと良いこと、進路に迷った時はどうすればよいかアドバイスもいただきました。自分の興味を持てる勉強?仕事ができるようになるためには、どうしたら良いかを分かりやすくお話しいただき、在学生、高校生の方は大変励みになったと思います。
後半は、3つのグループに分かれ、講師に直接質問するフリートーク形式の懇談会「先輩たちとキャンパスライフ&就活について語ろう!」を行いました。大学を選んだ理由や、実習の思い出、就職活動や現在の仕事内容など様々な質問が飛び交う賑やかな一時となりました。
参加者のアンケートには、学生時代にやっておいた方が良いことなど、先輩方から直接具体的なアドバイスを聞くことができ、就職活動への意欲が高まった等の感想が多く寄せられました。また、本学で学ぶと社会でどのような仕事に就くことができるのか具体的にわかり、将来への期待が膨らんだと進学希望者の声もありました。
学部生、大学院生をはじめ、本学への進学を希望する高校生や保護者の多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。