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国立大学法人 東京海洋大学

品川?越中島キャンパス大学院海洋科学技術研究科

大学院海洋科学技術研究科は、博士前期課程と博士後期課程の区分制博士課程とし、先端領域を切り拓く自立した高度専門職業人等を養成します。さらに、国立研究開発法人水産研究?教育機構、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人海上?港湾?航空技術研究所と連携して、教育研究の一層の充実と大学院生の資質向上を図っています。

【受賞?表彰】泉家悠佑さん(修士1年)と釣秀行さん(修士1年)が、2025年度日本水産工学会学術講演会において学生優秀賞を受賞しました。

大学院海洋科学技術研究科 企業?研究者の方 在学生の方

2025524日~25日に水産大学校(山口県下関市)で開催された2025年度日本水産工学会学術講演会において、本学大学院生の泉家悠佑さんと釣秀行さんが学生優秀賞を受賞しました。

【受賞者】
泉家 悠佑(大学院海洋科学技術研究科 博士前期課程1年 海洋生命資源科学専攻)
釣 秀行(大学院海洋科学技術研究科 博士前期課程1年 海洋生命資源科学専攻)

【受賞研究のタイトルと内容】
泉家 悠佑

タイトル:浮延縄における擬似餌の漁獲能力に関する研究
 浮延縄漁業では、燃油や餌価格の高騰等への対策として擬似餌が使用される場合があるが、擬似餌の漁獲能力や併用される発光体の誘因効果等については不明な点が多かった。本研究では、本学練習船?神鷹丸(986t)等による浮延縄試験操業において生餌や擬似餌に向けてビデオロガーを取り付け、生物の食いつき行動の詳細および操業の漁獲結果を発光体の有無別に分析した。その結果、擬似餌では主要対象魚の漁獲尾数は若干少なかったものの海亀や海鳥の混獲がないこと、またイカ型擬似餌への食いつきは投縄後2時間以内に起こっていた結果から当該擬似餌の蓄光性に着目してその経時変化を示し、これらの結果から擬似餌の適切な使用方法について提言を行った。

釣 秀行
タイトル:大阪湾における板びき網の海底掃過面積について
 海底に堆積するプラスチックごみ等の底曳網による回収が期待されている。本研究では、底曳網による海底ごみの回収能力の評価を主目的として、板びき網に袖先間隔計と深度計、流速計を装着した曳網試験を実施し、操業中の各部の深度変化から海底への接地状況および漁具の形状を分析するとともに、海底掃過面積を推定した。その結果から、投入後の漁具の形状変化を詳細に明らかにするとともに、一般に曳網開始と判断される漁具投入後の推進力の増加時点ではまだグランドロープが着底していないことを示し、海底掃過面積の算出時に注意を要すること、また深度計等が装着されていない調査における漁場深度を利用した対応策の提案等を行った。

受賞報告(R7 日本水産工学会).jpg
左から)泉家 悠佑さん、釣 秀行さん

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