品川?越中島キャンパス大学院海洋科学技術研究科
大学院海洋科学技術研究科は、博士前期課程と博士後期課程の区分制博士課程とし、先端領域を切り拓く自立した高度専門職業人等を養成します。さらに、国立研究開発法人水産研究?教育機構、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人海上?港湾?航空技術研究所と連携して、教育研究の一層の充実と大学院生の資質向上を図っています。
【受賞?表彰】本学大学院生が、第24回マリンバイオテクノロジー学会大会で優秀口頭発表賞および優秀ポスター発表賞を受賞しました
大学院海洋科学技術研究科
企業?研究者の方
在学生の方
2024年5月25日と26日に筑波大学で開催された、第24回マリンバイオテクノロジー学会大会にて、本学大学院生で吉崎研究室の守谷 奈津子さんと山川 宏樹さんがそれぞれ優秀口頭発表賞と優秀ポスター発表賞を受賞しました。
【受賞者】
守谷 奈津子(東京海洋大学 大学院海洋科学技術研究科 博士後期課程3年)
山川 宏樹(東京海洋大学 大学院海洋科学技術研究科 博士後期課程3年)
【受賞研究のタイトルと内容】
守谷 奈津子
タイトル:濾胞刺激ホルモン遺伝子の過剰発現により超早熟化したニジマスを用いた代理親魚技法 ―ドナー由来精子を半年で獲得可能か?-
通常2年で成熟するニジマスの精子を半年という短期間で獲得する技術の開発に成功し、育種の飛躍的な加速に大きく貢献しました。
山川 宏樹
タイトル:異種宿主を用いた凍結生殖細胞由来のミヤコタナゴの復元
ミヤコタナゴの絶滅回避のため、凍結保存したミヤコタナゴの生殖細胞を代理親に移植することで、次世代に形態学?遺伝学的に純粋なミヤコタナゴの生産に成功しました。
<関連リンク>
マリンバイオテクノロジー学会HP