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国立大学法人 東京海洋大学

品川?越中島キャンパス大学院海洋科学技術研究科

大学院海洋科学技術研究科は、博士前期課程と博士後期課程の区分制博士課程とし、先端領域を切り拓く自立した高度専門職業人等を養成します。さらに、国立研究開発法人水産研究?教育機構、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人海上?港湾?航空技術研究所と連携して、教育研究の一層の充実と大学院生の資質向上を図っています。

【受賞?表彰】田中絢音さん(修士2年)が、2024年度日本海洋学会秋季大会において若手優秀発表賞を受賞しました。

大学院海洋科学技術研究科 企業?研究者の方 在学生の方

2024年9月16日~20日に本学のbob博彩公司_申博体育在线-投注*官网で開催された、2024年度日本海洋学会秋季大会において、本学大学院生の田中絢音さんが若手優秀発表賞を受賞しました。

【受賞者】
田中 絢音(大学院海洋科学技術研究科 海洋資源環境学専攻 博士前期課程2年)

【受賞研究のタイトル】
西部北太平洋中緯度海域の夏季と冬季におけるピコ植物プランクトンの分布パターンと環境要因の関係について

【受賞研究の内容】
本学の練習船「汐路丸」で実施した、西部北太平洋における夏季と冬季の南北トランセクト観測で採集したピコ植物プランクトンの現存量と環境要因の関係について調べた。Prochlorococcus属とSynechococcus?属の分布は夏季と比較して冬季は南下し、ピコ真核植物プランクトンは冬季に北緯34?Nより北で50%以上を占めていた。環境要因との関係を調べると、水温がProchlorococcus属の分布に最も影響しており、25?C付近までは細胞密度は上昇傾向にあるが、30?C付近では減少傾向となった。地球温暖化による水温上昇がピコ植物プランクトンの細胞密度に与える影響を明らかにするため、引き続きこの観測ラインで調査をする必要がある。

<関連リンク>
日本海洋学会2024年度秋季大会

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