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国立大学法人 東京海洋大学

品川?越中島キャンパス大学院海洋科学技術研究科

大学院海洋科学技術研究科は、博士前期課程と博士後期課程の区分制博士課程とし、先端領域を切り拓く自立した高度専門職業人等を養成します。さらに、国立研究開発法人水産研究?教育機構、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人海上?港湾?航空技術研究所と連携して、教育研究の一層の充実と大学院生の資質向上を図っています。

【受賞?表彰】白石 力さん(修士1年)が、2024生態工学会年次大会において優秀講演賞を受賞しました。

大学院海洋科学技術研究科 企業?研究者の方 在学生の方

2024629日から30日にかけて愛媛大学樽味キャンパスにて開催された、2024生態工学会年次大会にて、本学大学院生の白石 力さんが優秀講演賞を受賞しました。

【受賞者】
白石 力(大学院海洋科学技術研究科 海洋生命資源科学専攻 博士前期課程1年)?

【発表タイトル】
ヤイトハタEpinephelus malabaricus飼育廃水を用いた異なる塩分環境下におけるシーアスパラガスSalicornia bigeloviiの栽培に関する研究??

【研究内容】
 海水魚の魚類養殖では飼育水中に排出された水質汚濁物質が天然水圏に大きな影響を与えることからその除去と有効利用が課題となっています。

 本研究では、海産養殖対象魚種であるヤイトハタEpinephelus malabaricusの閉鎖循環式魚類飼育装置から排出される飼育廃水を用いたシーアスパラガスSalicornia bigeloviiの水耕栽培を試みました。その結果、シーアスパラガスは不足元素を添加したヤイトハタ飼育廃水で十分に栽培が可能であるとともに75%海水や100%海水といった塩分が高い環境で生長や水質汚濁物質の吸収が良いことが分かりました。

 本結果は海産魚養殖における廃棄物処理と植物栽培を同時に行う物質循環型養殖の新たな知見を示す内容であり、審査員から高く評価されました。

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白石 力さん(写真右)

2024生態工学会年次大会 優秀講演賞 賞状.jpg

<関連リンク>
生態工学会HP

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