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国立大学法人 東京海洋大学

文系でも受験できる文理融合の学科。
同じ志を持った学生に出会え、
毎日が楽しいです。

藤本 弥夕さん海洋生命科学部 海洋政策文化学科4年(当時)

Q1.学科?学部を選んだ理由は?
「海」に関する幅広い分野を学べ、実習が多い
高校時代に海の近くに住んでいた時期があり、その際に海洋汚染の現状を目の当たりにしました。海へ遊びに行く度に砂浜に漂着しているゴミを持ち帰り、そうした活動を通じて海洋プラスチック問題等、「海」に関連した諸問題に興味を持つようになりました。予備校の先生に本学を紹介してもらい、ホームページでいろいろな学科を見ている中で、もともと好きだったマリンスポーツや海の生き物、これまで触れることのなかった水産業、海洋文学についてなど、海に関連する幅広い分野を学べることや実習が多いことに魅力を感じ、海洋政策文化学科を志望しました。

Q2.この学科?学部に決めて良かった点は?
実習の種類が豊富で、実地経験を通じて新たな興味を発見できる
この学科に決めて良かった点は、実習が多いことです。マリンスポーツを実際に体験できる実習や小中学生に海洋教育をする実習、漁港や漁村へ行き漁業について学ぶ実習、水産資源となる生物(魚介類)を測定する実験など様々な機会があります。こうした実習を通して特定の地域の水産業について学び、その地域へ出向いて関係者にお話しを聞いたり調査したりしたことで入学前には知らなかった水産業について興味を持つようになりました。また、海洋大では唯一、文系でも入りやすい学科ですが、生物系や化学系の実験など理系分野も学ぶことができ、様々な知見を得ることができます。学生の数と比較して教員数が多いため、先生方に相談しやすく、興味がある分野に飛び込みやすいのもとても素敵な特徴だと思っています。

Q3.あなたの研究テーマは?
水産物の価値を高め、市場に残る方法を追求
日本と韓国の水産物の貿易の現状における高付加価値化について研究しています。日本では魚食離れと言われ魚介類の消費が減少している一方で、世界では水産物需要が増加しており、水産物の輸出が促進されています。関税や輸送費用の低下によって産業内貿易が活発化する近年において、市場に残るためには高品質の製品を生産する必要があります。そこでブランド化や高鮮度保持など、水産物に価値を付加し、高付加価値化された水産物を輸出することに注目しました。たくさんの論文を読んだり、統計データをまとめたりすることは大変ですが、身近なことをテーマにできたり、分からないことが明らかになったときに研究の楽しさを感じます。

休日の過ごし方

水産業に直接触れるため、漁村へ。
新たな視点を得るきっかけに

普段の休日は友人と過ごしたり、アルバイトに行ったりしていますが、まとまった時間がある時は漁村に行きます。知り合いの方の漁船に乗せてもらったり、漁師さんとお話をする中で、大学で学ぶのとは違った視点を得られたり、水産業に直接触れられるため、とても楽しいです。また、都内では食べられないような鮮度の良い魚やスーパーでは見かけることのない魚を見たり食べたりできることも魅力の一つです。いつか日本全国の漁村を回りたいです(笑)。

Q4.理想の未来像は?
幅広い知識と実践力を身につけ、海外と関わりながら日本の水産業に貢献したい
日本の水産業の発展へ貢献することが、私の将来の目標です。授業で日本の水産業が衰退している現状について学びんだ一方で、フィールドワークで漁港に行った際には、活気あふれる水産業の現場を知りました。日本の水産業が衰退していくのはもったいない。そう思い水産経済について研究し、さらに学びを深めることで幅広い知識や実践的な能力を身につけるために大学院進学を決定しました。大学院卒業後の就職先についてはまだ検討中ですが、日本と海外の水産業を通した関わりについて興味があるので、海外との関係が強い水産関係の職につき、国内外から日本の水産業の発展へ貢献したいと考えています。

東京海洋大学を目指す方へのメッセージ
海洋大は海について幅広く、そして重点的に学べるのはもちろんのこと、海や魚が好きな人、釣りが好きな人など様々な学生が集まっており毎日とても楽しいです。既に海が好き、魚が好きな人は同じ志を持った学生に出会えますし、今自分の興味が分からない学生は新しい世界に出会えると思います。海に関連する幅広い学問分野を学び、探求できる環境が整っているので、ぜひ受験してみてください。頑張れ!