bob博彩公司_申博体育在线-投注*官网

图片

国立大学法人 東京海洋大学

bob博彩公司_申博体育在线-投注*官网海洋生命科学部

海洋生命科学部では、生命科学をはじめとする自然科学から人文?社会科学に至るまでの深い理解を基盤に、海洋?水圏と人間社会に関連する諸課題について、教育と研究をおこなっています。その内容は、海洋生物資源の利用、食品の生産?安全?流通、海との共生や水産資源管理など多岐にわたっています。海洋生命科学部はこれらの諸課題に関わる基礎から応用に至るまでの研究?教育を行うことにより、人類社会の持続可能な発展に対して貢献しています。

【受賞?表彰】中村 綾花 博士研究員が国際シンポジウム(ISMFR)で優秀発表賞を受賞しました

海洋生命科学部 企業?研究者の方

【受賞者】
中村 綾花(食品生産科学部門 博士研究員)

【受賞研究のタイトル】
Verification of microbial reduction effect in shell oysters by high hydrostatic pressure treatment

【受賞概要】
このたび、インドネシアで開催された第5International Symposium on Marine and Fisheries Research(ISMFR)において、中村 綾花 博士研究員(食品生産科学部門)が口頭発表し、優秀発表賞を受賞いたしました。

【受賞対象となった研究の内容】
高静水圧処理(High hydrostatic pressure: HHP)は、非加熱処理技術として食品産業に取り入れられており、食品の保存性向上や二枚貝の開殻目的で実用化されています。本研究では、HHP処理が牡蠣中の菌数の低減に与える影響を明らかにするため、広島県で水揚げされた殻付き牡蠣についてHHP処理を行いました。その結果、HHP処理をすることで、牡蠣中の一般生菌数は最大で2.0 log CFU/g程度減少し、汚染指標菌及び腸炎ビブリオ数は、すべてのサンプルで検出限界以下となりました。HHP処理は、牡蠣の食感や見た目に影響を与えることなく高品質なむき身を生産することができ、それに加えて牡蠣中の微生物低減能を有することから、今後、より安全な牡蠣の生産に貢献することが期待されます。

写真候補①.jpgimg030.png

中村綾香 博士研究員(中央)、高橋肇 教授(右)

BACK TO NEWSLIST