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国立大学法人 東京海洋大学

bob博彩公司_申博体育在线-投注*官网海洋生命科学部

海洋生命科学部では、生命科学をはじめとする自然科学から人文?社会科学に至るまでの深い理解を基盤に、海洋?水圏と人間社会に関連する諸課題について、教育と研究をおこなっています。その内容は、海洋生物資源の利用、食品の生産?安全?流通、海との共生や水産資源管理など多岐にわたっています。海洋生命科学部はこれらの諸課題に関わる基礎から応用に至るまでの研究?教育を行うことにより、人類社会の持続可能な発展に対して貢献しています。

【受賞?表彰】中原尚知 教授?岩田繁英 助教?婁小波 教授が日本沿岸域学会論文賞を受賞しました

海洋生命科学部 大学で学びたい方 企業?研究者の方

海洋政策文化学部門 中原尚知 教授、海洋生物資源学部門 岩田繁英 助教、海洋政策文化学部門 婁小波 教授が、日本沿岸域学会 2023年度論文賞を受賞しました。

【 受賞者 】
中原 尚知(海洋政策文化学部門 教授)
岩田 繁英(海洋生物資源学部門 助教)
婁 小波(副学長?海洋政策文化学部門 教授)

【 受賞研究のタイトル 】
「沿岸域生態系の経済価値と認知度による影響」、『沿岸域学会誌』(沿岸域学会誌2021Vol.34,No.4

【 受賞概要 】
近年、海洋開発?海洋経済発展概念であるブルーエコノミーが世界中で広がっており、多くの国々においてその関連研究と政策が進められています。日本にもその波が押し寄せており、海洋環境?生態系価値に対する適切な経済評価の必要性?重要性は、以前にも増して高まっています。

そうした中、本論文では、「生物多様性の観点から重要度の高い海域」の一つとされている沖縄県伊是名島を対象として、選択型コンジョイント分析を用い、沿岸域生態系への認知度がその価値評価に及ぼす影響を分析しました。その結果、認知度により限界支払意志額が異なること、認知度によって評価結果の統計的な信頼性にも変化が生じていることが明らかとなりました。さらに、これらを踏まえ、認知度を加味した推定方法を提案しています。

このように、本論文は沿岸域生態系に対する経済評価の精度を高めるための新たな評価手法と知見を提供したものであり、その有用性が高いと評価され、また本論文によって明らかとなった事実と論考は、沿岸域研究へ大きく貢献するものであると評価されて、学会論文賞が授与されました。

【関連リンク】
日本沿岸域学会

沿岸域学会論文賞賞状2023.jpg

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