気象庁では毎年6月1日の気象記念日に、気象業務に功績のあった者に対し表彰を行っています。第149回気象記念日となる今年は船舶（気象通報）部門において、本学練習船「海鷹丸」が多年にわたり海上気象の観測通報を確実に励行し気象業務の発展に寄与した功績から、気象庁長官表彰を受賞しました。

　感謝状授与式は6月18日（火）に気象庁後藤進海洋気象情報室長、青柳暁典地球環境観測計画調整官が本学を訪問され、感謝状と楯が林敏史海鷹丸船長並びに南清和船舶?海洋オペレーションセンター長へ贈呈されました。

　授与式では、海鷹丸における実習教育にて学生達が熱心に海上気象観測に取り組む様子や、今後の海上気象観測の重要性について意見交換等が行われました。

林船長（右）に気象庁長官感謝状を手渡す後藤室長

写真左から）青柳調整官、後藤室長、南センター長、林船長