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井関学長及び舞田理事が韓国?釜山の協定校3校を訪問しました
令和5年2月2日から2月3日にかけて、井関俊夫学長と舞田正志教育?国際担当理事?副学長が、韓国?釜山へ渡航し、本学の国際交流協定校である釜山大学校、釜慶大学校及び韓国海洋大学校を訪問しました。この度の渡航は、井関学長の学長就任後初めての海外の協定校訪問を目的としたものであり、本学で推進している文部科学省「大学の世界展開力強化事業」に採択された「OQUANOUS Plus-オケアヌスプラス-プログラム」や大学院博士前期課程「海洋環境?エネルギー専門職育成国際コース(別名:日中韓交流プロジェクト)」等でコンソーシアム校としてつながりの深い協定校を最優先に考え、韓国?釜山をその渡航先に決めました。
2月2日に先行して舞田理事が釜山大学校を訪問し、KIM Seog Soo(キム ソクス)国際交流担当副学長を表敬しました。本学の理事による釜山大学校への訪問はこれが初めてのことでしたが、和やかな雰囲気の中会談が行われました。主に学生交流や職員交流について意見交換を行い、会談途中にはCha Jeoung-In(チャ ジョンイン)総長にもお時間を頂戴してお会いすることができました。会談後は研究施設や図書館等キャンパスの視察も行いました。
翌日からは井関学長も合流し、2月3日午前には釜慶大学校を訪問し、JANG Young-Soo(ジャン ヨンス)総長を表敬しました。ジャン総長は本学の前身である東京水産大学に留学生として在籍し、博士号を取得された本学のOBでもあります。昨年10月には本学を訪問され、本学学生に向けた特別講演を行っていただいており、この度の井関学長の訪問はその返礼の意味も込められていました。会談では日中韓交流プロジェクト等を活用した更なる交流の推進について確認するとともに、産学官連携の取組について情報交換を行いました。また会談後は、ジャン総長自らの案内で本部キャンパスを視察し、併せて産学官連携を行っているヨンダンキャンパス(通称:ドラゴンバレー)も訪問しました。
同日午後には韓国海洋大学校を訪問し、DOH Deog-Hee(ド ドクヒ)総長を表敬しました。会談ではオケアヌスプラスプログラムや日中韓交流プロジェクトにおける両校の交流が強固であること、また、その交流を今後も引き続き継続していくことを確認しました。会談後は練習船ハンナラ号や船舶シミュレーション室等を視察しました。
今回訪問した3大学はそれぞれ本学の国際交流事業を推進していく上で大変重要なパートナー校であり、今回総長及び教職員の方々との意見交換やキャンパス視察を行ったことは、今後の本学における学生交流や教職員交流において大変有益なものとなりました。今後も釜山大学校、釜慶大学校、韓国海洋大学校とより一層の連携協力を進めて参ります。
釜山大学校にてキム副学長(左から1人目)及びチャ総長(左から3人目)と舞田理事(中央)
釜山大学校にて意見交換
釜慶大学校にて(左から)舞田理事、井関学長、ジャン総長、キム国際交流本部副本部長
釜慶大学校にてジャン総長(左)から本部キャンパスについて説明を聞く井関学長(中央)と舞田理事(右)
韓国海洋大学校にてド総長(中央右)及び教員の方々と井関学長(中央左)及び舞田理事(左から3人目)
韓国海洋大学校にてド総長(中央)と会談する井関学長(右)
韓国海洋大学校練習船ハンナラ号にてイエ船長(右)の説明を受ける井関学長(左)