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国立大学法人 東京海洋大学

ニュース

令和5(2023)年度東京海洋大学国際共同研究促進のための交流支援事業報告1

国際交流?留学

「東京海洋大学国際共同研究促進のための交流支援事業」では、本学の国際化及び研究の高度化に向けて、国際共同研究の促進につながる交流事業のための外部資金の獲得件数増加を目指し、本学研究者による国際的な交流に必要となる経費の一部を支援しています。本件は、本事業により実施しました。

【研究課題名】
 Shallow water measurement platform

【目的】
 漁業や観光船等の小型船舶のための計測プラットフォームの開発 

【概要?成果】

 9月にイギリスのストラスクライド大学に勤務するMomchil Terziev研究員が越中島キャンパスを訪問しました。Momchil研究員は、「流体力学による海洋構造物の効率性と安全性の向上」をテーマに研究しています。また、現在、同氏と流通情報工学部門の麻生敏正准教授は、計測プラットフォームの開発に関する共同研究を行っています。今回の来日の目的は、本学が保有する高度な設備の見学と、その利用方法について打ち合わせでした。

 9月12日に船舶運航性能実験水槽の見学を行いました。見学終了後、海事システム工学部門の南清和教授と同部門の増田光弘准教授と共にこの施設利用に関する打ち合わせを行い、本研究についての意見交換を行いました。9月13日には、本学が保有する電池推進船(らいちょうI)を試乗し、その後、海洋電子機械工学部門の清水悦郎教授と本研究に関する意見交換を実施しました。

【期待される効果】
 インフラの状態や作業状況、乗り物酔いのリスクなどを可視化することで、持続可能なインフラ維持管理や観光、漁業など多くの産業の持続的発展を支援します。

図1.JPG

実験水槽の見学

図2.JPG

らいちょうIの試乗 

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