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北大西洋海産哺乳動物委員会(NAMMCO)事務局長が本学を訪問
国際交流?留学
令和5年12月6日、Dr.Geneviève Desportes(ジェネビエブ?デポルト)北大西洋海産哺乳動物委員会(NAMMCO)事務局長が外務省の戦略的実務者招へいの一環で、外務省漁業室職員2名と共に本学を訪問しました。
本学からは、井関 俊夫 学長、舞田 正志 教育?国際担当理事?副学長、海洋環境科学部門 村瀬弘人准教授及び中村玄助教がお迎えし、温暖化が北極圏やヨーロッパの海洋系哺乳類に及ぼしている影響、NAMMCOのヨーロッパの学生を対象としたインターンシップの取り組み、本学が現在重点的に取り組んでいるAI分野等について活発な意見交換が行われました。デポルト事務局長は、本学の北欧の協定校との教育におけるネットワークのさらなる推進に対し、協力を惜しまない旨を述べられました。
また、表敬訪問後には、中村助教がマリンサイエンスミュージアムを案内しました。その後、デポルト事務局長は、本学の学生へNAMMCOの概要について講演し、鯨類学研究室の学生とも交流しました。
本学は今後も、海洋環境科学等分野でNAMMCOとの協力を推進し、北欧地域における教育と研究の連携に力を入れて参ります。