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Nofima?ノルウェー科学技術大学が本学を訪問しました
2024年11月5日、ノルウェー食品?漁業?水産養殖研究所(Nofima AS)のMorten Sivertsvik研究部門長、Izumi Sone 研究員、及びノルウェー科学技術大学(NTNU)のJorgen Lerfall 教授(食品部門長)、Anita Nordeng Jakobsen 教授、Eva Falch 准教授が本学を訪問しました。
舞田正志教育?国際担当理事?副学長、松川真吾教授、髙橋希元准教授、柴田真理朗准教授が一行を迎え、会談を行いました。冒頭、舞田理事は、本学では以前から、ノルウェーの主要研究機関であるNofima ASやNTNUと、iFoodnetやIntER-Cold などの国際交流プログラムを通じて関係を深めてきたが、コロナ禍で停止していた交流が再開し、現在はノルウェーから学生も戻ってくれて、大変嬉しくまた感謝しており、今後ますます交流を活発化していきたいと伝えました。また、9月に文部科学省の世界展開力強化事業に本学のMETISプログラムが採択されたので、従来の交流の発展形として更に推進していく旨も伝えました。
松川真吾教授により、iFoodnet のこれまでの取り組みと現状について説明があり、また、事務局より今後のMETISプログラムの進め方について説明を行いました。NTNUのEva Falch 准教授より、欧州連合が実施しているエラスムスプラスを本プログラムと連携させるなどのアイデアが述べられました。
午後には、Nofima AS、NTNU、本学食品生産科学部門による研究シンポジウム及びMETISプログラムの日本人学生向け留学説明会を開催しました。
本学は、Nofima ASと2017年に国際交流協定を締結、別途Nofima ASにて研究している学生を受け入れるため、2022年にスタバンゲル大学理工学部と協定及び覚書を締結、またNTNUとも2021年に国際交流協定と学生交流に関する覚書を締結して以来、活発な交流を進めてまいりました。令和6年度からMETISプログラムを開始し、大学院生を中心とした学生の双方向交流を推進します。
会談の様子
集合写真
METISプログラム留学説明会の様子