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東南アジア漁業開発センター事務局長が本学を訪問しました
令和5年12月12日、東南アジア漁業開発センター(Southeast Asian Fisheries Development Center (SEAFDEC))のDr. Suttinee Limthammahisorn (スティニー リムタマヒソン)事務局長、Dr. Tomoko Nakazato副事務局長、Nualanong Tongdee情報プログラム?コーディネーター、Pattaratjit Kaewnuratchadasorn上席政策担当官、Isara Chanrachkij研修部プロジェクト企画管理部長、Kudoh Takatsugu日本信託基金プログラム?アシスタント?プロジェクト?マネージャーが本学を訪問しました。
スティニー事務局長は、前職のタイ水産局時代から本学の地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)「世界戦略魚の作出を目指したタイ原産魚介類の家魚化と養魚法の構築」等で重要なパートナーの一人であり、令和5年6月にSEAFDEC事務局長に就任以来、初めての本学訪問となりました
井関学長、舞田 正志教育?国際担当理事?副学長、宮本 佳則海洋資源環境学部長、荒川 久幸教授(海洋環境科学部門)及び横田 賢史教授(海洋生物資源学部門)が一行を迎え会談を行い、これまでの活発な交流実績について振り返ると共に、人材育成における今後の協力について情報交換を行いました。
本学とSEAFDECとは、平成12年に国際交流協定を締結して以来、海洋生物資源や海洋環境分野において研究者交流を深めて参りました。2020年からは、SATREPS「東南アジア海域における海洋プラスチック汚染研究の拠点形成」にて研究協力をしています。また、2023年12月8日には、本学の練習船「海鷹丸」がSEAFDECの桟橋に停泊し、合同Workshop(テーマ"The Frontier of Ocean Observation")をタイのSEAFDECで開催しました。今後は研究者交流のみでなく、ASEAN諸国ならびに本学学生の人材育成と能力開発を含め、積極的に相互協力を強化していく予定です。