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タイ王国農業協同組合省水産局副局長一行が本学を訪問しました
国際交流?留学
令和5年3月16日、タイ王国農業協同組合省水産局(以下「タイ水産局」)のPraphan Leepayakhun(プラハン?リーパヤクン)副局長一行が本学を訪問しました。
リーパヤクン副局長一行は、井関俊夫学長、舞田正志教育?国際担当理事?副学長、廣野育生副研究科長と会談を行い、タイにおける水産業の重要性について情報を共有しました。また、2018年より本学とタイ水産局が国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)の支援により共同で実施している「地球規模課題対応国際科学技術協力プロジェクト(SATREPS」)(課題名:世界戦略魚の作出を目指したタイ原産魚介類の家魚化と養魚法の構築)が2024年で終了することを見据え、プロジェクト終了後も引き続き本学とタイ水産局との連携協力関係を維持?発展させるために、教職員の相互派遣の促進、特に受託研究員の積極的な受入を中心とした活発な交流の推進について意見交換を行いました。
タイ水産局は、水産養殖の生産強化、水産物の品質向上、漁業資源の管理、新しい水産技術の開発及び人材育成を使命とし、持続可能な開発の下、食料安全保障を構築することに力を入れています。本学は、タイ水産局との連携を引き続き積極的に推進し、SDGsの理念の下、教育と研究を通じて未来を担う人材を育成して参ります。
会談の様子
集合写真
リーパヤクン副局長より井関学長へ記念品の贈答