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井関学長が東京海洋大学?上海海洋大学合同シンポジウムに出席しました
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2023年12月19日、井関俊夫学長、岡安章夫副学長、呉海云准教授ほかは、東京海洋大学?上海海洋大学合同シンポジウムに出席しました。本シンポジウムは、2006年5月に第1回が開催され、両大学による交互開催を続けて、今年で17回目を迎えました。
冒頭、上海海洋大学の萬栄(ワン?ロン)学長(2002年に本学にて博士号を取得された卒業生)から開会挨拶が述べられ、過去3年間のコロナ禍の影響を受けたオンライン開催から、ようやく今年、念願であった対面による開催となったことへの喜びが示されました。
本年は、「AIと人工知能海洋技術」というテーマの下、教員4名(本学から柴田真理朗准教授、呉連慧助教の2名)及び大学院生4名(本学から博士前期課程1名、博士後期課程1名)から学術報告が行われました。また、本学の木野亨特任准教授から、「海洋産業AIプロフェッショナル育成卓越大学院プログラム」について説明を行いました。
シンポジウムの最後に、井関学長は閉会挨拶を行い、本シンポジウムは、2006年5月の第1回の開始以降、その時々の海洋が抱える課題、海洋に期待される役割等の多様な学術テーマの下、両大学の教員が議論を重ねてきた試みは、東京海洋大学と上海海洋大学にとって、貴重な財産となっていると述べました。そして、当日の学術報告の発表者、また、友好関係の持続に努めている岡安副学長、呉海云准教授をはじめとする両大学の関係教員の尽力を労いました。