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ノルウェー北極大学教職員が本学を訪問しました
令和5年1月、本学の国際交流協定校であるノルウェー北極大学よりJorge Santos教授及びAstrid Sollid Brokke 国際シニアアドバイザーが本学を訪問しました。この訪問は、2021年エラスムスプラスの教職員モビリティプログラムの採択を受けて実現したものであり、Santos教授とBrokkesアドバイザーは1月23日から27日の5日間、本学において、本学が提供した交流?研究プログラムに参加し、教職員及び学生との交流を通じて、本学の教育研究への理解を深めました。
初日に舞田正志教育?国際担当理事?副学長と懇談を行い、今後の交流拡大に向けた意見交換?情報共有を行った後、本学教職員の案内により国際交流会館、産学?地域連携推進機構やマリンサイエンスミュージアム等bob博彩公司_申博体育在线-投注*官网の施設見学を行いました。翌日以降は、越中島キャンパスの施設見学(明治丸ミュージアムや海洋AI開発評価センター等)、練習船(ひよどり?神鷹丸)の視察の他、近藤逸人教授(海事システム工学部門)、木船弘康教授(海洋電子機械工学部門)、壁谷尚樹助教(海洋生物資源学部門)の研究室を訪問し、本学の研究内容の説明を受けました。また、学生交流の一環として、Santos教授によるノルウェーの漁業?養殖業や異文化理解をテーマとした博士後期課程の特別講義や、ノルウェーへの留学に興味を持つ学生を対象とした留学説明会を開催し、学生との交流を深めました。最終日には、本学の事務職員との意見交換の場を設け、双方にとってお互いの大学の取り組みを学ぶことができた大変充実した機会となりました。
ノルウェー北極大学は、ノルウェー北部のトロムソに設立された世界最北端の国際的な北極圏研究の拠点です。本学は、今後ともノルウェー北極大学と水産や船舶工学等共通する研究分野を中心に一層連携協力を進めて参ります。
表敬訪問の様子
(左から Santos教授、Brokke国際シニアアドバイザー、舞田理事、壁谷助教)
学生向け留学説明会の様子
近藤研究室にて説明を受ける様子