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キリバス共和国議員調査団一行が本学を訪問
国際交流?留学
令和4年6月17日、キリバス共和国より、アヴェリカ?テバオ議員(調査委員会委員長)、ライアー?テニアン議員(副委員長)ほか3名の調査団が本学を訪問しました。調査団の目的はキリバス共和国における海洋分野に係る人材育成と、それを担う高等教育機関の設立に向けた情報収集で、一行は、まず井関俊夫学長及び舞田正志教育?国際担当理事?副学長と懇談を行い、活発な情報交換が行われました。
懇談後、レファレンスルームに移動して、岡安章夫研究?情報化担当副学長及び海洋生物資源学部門の塩出大輔准教授より本学の教育研究内容に関する説明を行いました。岡安副学長からは海洋資源環境学部における教育研究について、塩出准教授からはウミガメの混獲削減対策についてそれぞれ説明を行った後、質疑応答や意見交換が行われました。
その後、調査団一行は、本学所蔵の海洋科学技術に関連した標本や資料を展示しているマリンサイエンスミュージアムを見学しました。
キリバス共和国は、33の環礁と島々からなる島国で、日本と同じく水産資源、海洋環境、海洋に携わる人材の育成という共通課題を有しています。本学は、日本唯一の海洋系総合大学として、今後もキリバス共和国を始めとする島嶼国との交流を通じて、海洋科学分野における共通課題の解決や持続可能な海洋開発?利用に貢献してまいります。
集合写真
懇談の様子
岡安研究?情報化担当副学長による説明
マリンサイエンスミュージアム見学