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世界海事大学により海外の大学院生が本学を訪問
国際交流?留学
2023年5?8?世界海事大学笹川奨学生日本研修により、世界28カ国から大学院生と引率教員36名が本学を訪問しました。
世界海事大学は、発展途上国への援助を主な目的として国際連合の国際海事機関(IMO)により1983年に設立された教育機関で、今回来学した学生は、笹川平和財団により笹川奨学生として支援された社会人大学院生です。?
本学では、宮本佳則海洋資源環境学部長から、本学の概要説明を聞いた後、團重樹准教授(海洋生物資源学部門)によるタコ資源の現状と人工増殖技術についてミニ講義を受けました。また、講義後には、塩出大輔教授(海洋生物資源学部門)の回流水槽実験棟、小祝敬一郎助教(海洋生物資源学部門)のトランスジェニック飼育室及び感染実験室を訪問しました。それぞれの教員から研究や設備等の説明を受けた後、学生達からは活発な質問が出され、本学の研究について大変興味が湧いた様子でした。
本学では今後も、海事?海洋分野におけるグローバルな人材育成事業に積極的に協力してまいります。