ニュース
最も高い「S評価」を獲得しました! -平成28年度大学の世界展開力強化事業「OQEANOUSプログラム」最終評価結果公表-
3月9日、平成28年度「大学の世界展開力強化事業」採択事業の最終評価結果が、審査?評価機関である日本学術振興会より公表されましたが、本学の「『日中韓版エラスムス』を基礎とした海洋における国際協働教育プログラム(通称:OQEANOUS(オケアヌス)プログラム)」は、5段階評価のうち、「事業計画を上回る成果をあげており、事業目的は十分に実現された」と総括される最も高い「S評価」を獲得しました。
本プログラムは、令和元年度に実施された中間評価においてもS評価を獲得しており(平成28年度採択事業27件のうち、中間、最終共にS評価を受けたのは本プログラムを含む4件のみ)、プログラム事業期間を通じて高い評価を受け続けました。
OQEANOUSプログラムは、本学、上海海洋大学、韓国海洋大学校の日中韓海洋系3大学が連携して構築した、海洋分野における高度専門職業人養成を目的とする大学院レベルの学生交流プログラムです。今回の最終評価では、質の保証を伴った独自の3大学共通の単位互換スキームとして、エラスムス計画の手法を取り入れた「CTSEAガイドライン」を構築した上で、質の高い単位互換プログラムやダブル?ディグリープログラムにより高い交流実績を挙げた点を特に高く評価されました。
OQEANOUSプログラムは、令和3年度「大学の世界展開力強化事業~アジア高等教育共同体(仮称)形成促進~」の採択を受け、日中韓の3大学にASEAN諸国のトップレベル4大学を加えて、オンラインと実渡航を効果的に組み合わせた「OQEANOUS Plusプログラム」として、令和3年度より新たなスタートを切りました。
本学は、引き続き、中国、韓国、ASEAN諸国一体となって、持続可能な海洋開発?利用を実現できる人材の育成を進めてまいります。
関連リンク(別ウィンドウでリンク先を開きます。サイト外のページに移動します)
大学の世界展開力強化事業(平成28年度採択)事後評価結果の総括(日本学術振興会ウェブサイト)
(総括講評)
(機関ごとの評価結果)
本学OQEANOUS Plusプログラムウェブサイト(2022年3月18日より稼働)
過去のニュース
東京海洋大学は最高のS評価。平成28年度に採択された「大学の世界展開力強化事業(平成28年度採択)」の中間評価