bob博彩公司_申博体育在线-投注*官网海洋資源環境学部
海の環境保全や、海洋資源?エネルギーの利用開発について、現場で活躍するための実習?実験を重視した教育研究を行っています。
【受賞?表彰】戸田 勝善教授らが、2023 IEEE Industrial Electronics and Application ConferenceにおいてBest Paper Awardを受賞しました。
2023年11月6日~11月7日にマレーシアのペナンにて開催された2023 IEEE Industrial Electronics and Application Conference (IEACon)において、戸田 勝善教授(海洋資源エネルギー学部門)および金城 恵海さん(博士前期課程海洋資源環境学専攻2023年3月修了)がBest Paper Awardを受賞しました。
【受賞者】
戸田勝善(海洋資源エネルギー学部門 教授)
金城恵海(東京海洋大学 大学院海洋科学技術研究科 博士前期課程2023年3月修了)
【受賞研究のタイトル】
An H-infinity-Control-Based Approach to Anti-Sway Control of an Offshore Crane without Measuring Its Sway Angle
(H∞制御に基づいた洋上クレーンのためのスウェイ角の計測を要しないアンチスウェイ制御)
【受賞研究の内容】
海運ロジスティクスの急激な拡大および海洋エネルギー資源開発のための洋上建設などの需要から、洋上クレーンへの要求および期待が高まっています。洋上クレーンの運動制御システムの目的は、ベースが波浪等で動揺する環境において、柔軟なケーブルに吊り下げられたペイロードを所定の位置に移動させ、同時にケーブルの振れ回り(スウェイ運動)を抑制することです。従来提案されてきたスライディングモード制御による手法はすべて、このケーブルのスウェイ角やベースの動揺をオンラインで計測する必要があったのに対し、本研究で提案したH∞制御による手法は、これらの計測を必要とせず、高い制御性能を達成できることを示しました。これにより、低コストで実用的な制御システムを構築することが可能となります。
<関連リンク>
2023 IEEE Industrial Electronics and Application Conference